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甘い蜜の褥』ドラマCD
『甘い蜜の褥』ドラマCD発売!

2007年5月に発売されました、弓月あや先生のクロス初ノベルス『甘い蜜の褥』。
皆様に愛していただき、この度ドラマCD化が決定いたしました!

普通の高校生・瑞葉と、彼「だけ」を愛し続ける秋良の年の差執着ラブストーリーが、2枚組で登場いたします!
可憐な宮田幸季さんと、大人な余裕の大川 透さんの熱演をお楽しみください。

そして、なんと外付けブックレットは、弓月先生書き下ろしの40ページ!!
CDを聞いてから読むか、読んでから聞くか。
『甘蜜』の世界をご堪能ください♪
※外付け特典は、お店様によってはつかない場合がございます。

今回は、弓月先生&しおべり先生よりコメントをいただいております。
お二人ともが感動したドラマCD。
この機会に是非お手に取ってみてくださいませ。

<発売元>
CD取り扱い店舗等お問い合わせは、下記にお願いします。
アムモ

**弓月先生&しおべり先生のコメント**

●弓月あや先生●
身代わりの花嫁、監禁、幼妻だけではなく、瑞葉の純粋さと可憐さ、秋良のやさし
く、そして狂気に似た執着を表現していただき、とてもドラマチックで迫力のあるC
Dになりました。
ぜひぜひ聴いてみてください。

●しおべり由生先生●
健気な瑞葉と病んでる秋良兄様に嬉しくなるのはもちろんのこと、千華ちゃんの変貌
には胸が痛くなるほど、いっそうドラマチックで聴き応えのある内容となっておりま
す。
プロポーズのシーンはその筋の方、必聴です。


『甘い蜜の褥』ドラマCD発売記念短編「小春日和」

「すごいもの、発見しちゃった」

 土曜の午後、武満邸にいつものようにやってきた瑞葉は、興奮したように一枚の写真を秋良に突きつけた。
 その写真を手にした秋良は、懐かしそうに目を細める。

「ああ……懐かしいな。こんな写真、残ってたんだ」

 それは少年時代の秋良が、赤ん坊の瑞葉を抱っこしている写真だ。
 まだ中学生の秋良が、持て余したように赤ん坊を抱き、困った顔をしている。

「秋良にいさまとぼくって、赤ん坊の時に会ってたの?」
「おば様と私の母は友達だったろう。よく碓氷家には遊びに行ったよ。赤ん坊の瑞葉なんか、そりゃもう何回も見ましたよ」

「えええええ。何それ。何かヤな感じ」
「ヤな感じって、何が?」
「そんな無防備なぼくを見て、よからぬことを考えてたわけじゃ」
「まさか」

 瑞葉のしょうもない気苦労に、秋良はフッと笑いを浮かべた。

「当時はただの男子中学生と赤ん坊だよ。そんな年端もいかないうちからよからぬことなんか考えたら、本当に頭がおかしい人間だ」

 常識的な秋良の言葉に、瑞葉は「それもそうか」と自分の早とちりを笑った。
 だが。

「そりゃあね。将来、この赤ちゃんが自分の花嫁になるなんて考えてもみなかったから、ただのよく泣く子だなあ、としか……」

 何となく不穏なものを感じて瑞葉は笑いを引っこめた。

「……じゃあ、じゃあさ。将来、この赤ちゃんがぼくになるって分かってたら?」

 瑞葉の疑問を聞いた瞬間、秋良が浮かべた微笑。
 それを、瑞葉は一生忘れられなかった。
 人はよからぬことを考えると、こんなにも邪悪な表情を浮かべるのだろうか。

「うーん。この赤ちゃんが育って、私の花嫁になると分かっていたなら、そりゃもう、あんなことやこんなことを……いやいや、あれも捨てがたい。いっそ若紫計画を実地で行えるっていうか……あれ、瑞葉どうしたの。眉間にかなり深い皺が寄ってるよ」

 瑞葉の眉間に寄った皺を人差し指で擦ってくれながら、秋良はまたにっこりと微笑を浮かべたが、やはりそれは泣く子も黙るような表情だった。

 瑞葉は写真をファイルにしまい、溜息をつく。
 やっぱり、この人には自分がいなくては駄目だ。

 そう決意を新たにした、小春日和だった。

 

弓月あや・著/しおべり由生・画
花嫁繚乱
「褥の中では、私を旦那様と呼びなさい」 家族に愛されて暮らしていた瑞葉は、倒れた姉の代わりに男の元に嫁いだ。そして、挙式の夜に媚薬を盛られ、夫・秋良から妻の務めだと抱かれてしまう。昔から兄のように慕っていた彼からの突然の行為に戸惑った瑞葉は、その手を拒み、座敷牢に監禁されて——!? 囚われ抱かれる日々の中で、時折見える彼の優しさに触れる度、姉ではなく自分が愛されているのかもと哀しい錯覚をしてしまうが。
『透過性恋愛装置』ドラマCD
『透過性恋愛装置』ドラマCD発売!

昨年5月に発売されました、かわい有美子先生のノベルス『透過性恋愛装置』。
もうお読みいただけましたでしょうか?
皆様の応援のおかげをもちまして、この度ドラマCD化が決定いたしました!

ノベルスの世界とはまた違った、ドラマCDという音の世界。
この機会に是非お手に取ってみてくださいませ。
かわい有美子・著/花本安嗣・画
すべてをかえてしまう恋――
若手建築士として注目を浴び、己れのルックスにも自信を持っていた北嶋は、とあるコンペでホテルマンの牧田と出会う。その落ちついて控えめな物腰を軽んじ、コンペで最優秀賞を逃したことで牧田にいちゃもんをつける北嶋だったが、常に大人の余裕を持つ牧田に諌められ高慢な鼻をへし折られてしまう。それをきっかけに牧田の人間性に触れ、恋に落ちてしまった北嶋は、思い付く限りの策を弄するのだったが……
リンク作品好評発売中!

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かわい有美子・著/花本安嗣・画
あなたにあえた幸福
しっとりとした花のような色香をもつ水端佑季の恋は、初めて訪れた異国の地、上海で終りを告げた。男の狡さに気付きながら、嘘を信じていた佑季は突然の別れに傷付き、旅先で出会った男、滝乃と体を重ねてしまう。滝乃の包み込むような優しさに、つかの間の関係だとわかっていても、心惹かれることを止められない佑季だったが……。
「すべてはこの夜に」ドラマCD
『すべてはこの夜に』ドラマCD発売記念

昨年10月に発売されました、 英田サキ先生のクロス初ノベルス 『すべてはこの夜に』。
皆様のあたたかい応援をいただき、この度ドラマCD化が決定いたしました!
なんと、タイトル作である「すべてはこの夜に」と、リンク作「夏の花」の2枚組です♪

臆病な男・加持と、不器用な男・湊の再会から始まるハードストーリー&儚さと優しさが同居する男・鈴原と、寡黙な男・武井の淡いラブストーリー。
そして、一部の方のみしか読むことのできな
かった鈴原と武井の切ない秘話・「春に降る雪」
も音源化されました。
涙無しでは聞けません! 
どうかハンカチをご用意ください。

今回は、著者・英田サキ先生よりコメントをいただ
いております。
ノベルスの世界とはまた違った、ドラマCDという音の
世界。この機会に是非お手に取ってみてくださいませ。

[英田サキ先生コメント]
心の壊れた男・湊×ヘタレを極めた男・加持。
燻し銀のオヤジ・武井×儚げ未亡人(笑)・鈴原。
二組のカップルが織りなす、シリアスドラマです。
二枚組で聴き応えのある内容です。
どうぞよろしくお願いいたします。
原作作品・好評発売中!
英田サキ・著/海老原由里・画
お前はやっぱり残酷な男だ。
「選ばせてやるよ――このまま撃たれて死ぬか、俺に縋って土下座で許しを乞うか」
平凡な生活から一転。熾烈な借金地獄に堕ちた加持に残された道は『ある男を撃つ事』。だが、狙いを定めた先に現れたのは、忌まわしい過去の男・湊だった……
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